こんにちは、Kです。
後輪駆動車を購入の選択肢とする際、上級グレード(特にスポーツグレード)等では、タイヤ幅が前後輪で異なる設定になる事があり、後輪タイヤ幅が前輪よりも広くなります。この場合、
・タイヤの前後ローテーションが出来ない。
・前輪、後輪のタイヤ幅が異なるタイヤをそれぞれ購入する。等
タイヤに対しての出費が増える事象が発生するため、維持費を抑えたい方には前後同幅のものを購入する方が良いと思います。
一方で、キャンプ場や山道等、路面状況が良くない場所での利用が多い方は、接地面積を増やし、少しでも路面に伝える駆動力を確保するために、幅の広い後輪タイヤを採用するグレードを選択する方が良いかもしれません。
(勿論エックスドライブモデルの方が安心感はありますが。。。)
特にスキー場に行く場合では、タイヤチェーン装着前提で前後輪同幅サイズのスタッドレスタイヤを装着するのであれば問題は少ないかもしれません。
しかし、タイヤチェーンの準備が無い・しない場合は、使用年数を重ねる毎に確実にグリップ力が低下し、タイヤが滑りやすくなります。
参考までに、わたしの経験です。平地の圧雪状態の舗装路・停止状態で、
・4シーズン目 少し滑りながら発進。
・5シーズン目 発進が難しい。滑る方が多くなり、アクセルを踏み込んでの勢いが必要 僅かでも傾斜があると滑って登れない。
・6シーズン目 発進できない。
屋外保管ではタイヤのゴムの硬化が更に早まると思いますので、3~4シーズンでの交換が良いと思います。
3シーズン目までは、除雪後であれば高速道路を走る事は出来ると思います。ハンドルから伝わる振動で、あっ、少し滑ったかも?と何となく感じ取れればその手前までのアクセルの踏み具合とスピードで走る。というのも意識してみると良いと思います。
その他としては、橋の上の道路を走行する際は事前にスピードを落とすか、急加・減速をしないように注意して下さい。凍結している場合があります。
※あくまでわたし個人の経験(タイヤ・車共に屋内保管、タイヤチェーン有)ですので、交換・使用年数については参考程度として頂き、何シーズン使用するかは、皆様ご自身の判断でお願いします。
車選びの参考になれば幸いです。