BMW・フロントガラスフィルム施工・まとめ

こんんちは、Kです。

わたしの車は、フロントガラスにUVカットや断熱加工の無いガラスです。

夏場の運転時はアームカバーの装着やサングラスを掛け、駐車時はサンシェードを取り付けていました。

特にここ数年の夏は暑いので、何か他にも対策が出来ないかと考えていたところ、知人に車検対応のフロントガラス用フィルムがある事を教えてもらいました。(既にご存じの方も多いかもしれませんが・・。インターネットでは、数万円で沢山検索出来ました。)

わたしは、ディーラー経由で専門業者に依頼して、今回取り付けをお願いしました。

費用は約50,000円でした。

フロントガラスにUVカットや断熱フィルムを施工する場合、可視光線透過率が70%以上であることが必要です。

車検対応のものであれば問題無いと思いますが、それでも経年劣化等で透過率が落ちてくると車検が通らなくなり、フィルムを剥がさなければならない場合があるそうです。

屋外保管や車の駐車場所にもよるかもしれませんが、施工する際には短期間での張り替えリスクが伴う事も心に留めておいた方が良いかもしれません。

わたしがお世話になっているディーラーでも外注で既に何台かフィルムを取り付けた方がいるそうですが、今のところは張り替えた例は無いそうなので、少しほっとしています。

また、フロントドアガラス(左右)にもUVカット及び断熱フィルムを施工しました。

費用は約32,000円でした。(左右取付合計)

フロントガラス及びフロントドアガラスフィルムの合計費用は、

約83,000円となりました。(両面テープ等貼り付け代込み)

その他、フロントガラスフィルム施工の注意点です。

  • フロントガラスの内側から水を吹きかける作業があるため、飛び散った水が原因でナビ等のガラス下部にある機器が不具合を起こす可能性がある。(十分な対策を行っているが可能性はゼロではないことから、説明がありました。)
  • フロントガラスに取り付けていたアンテナやドライブレコーダー等を外し、再度接着するため両面テープ等の工賃(数百円)がかかる。
  • 車検証の証明シールをフィルム上に貼るため、次回の車検でシールを剥がす際にフィルムを傷つけてしまう恐れがある。

最後に、フロントガラスフィルムを取り付け後の感想です。※個人の感想です。感じ方は人によって異なると思いますので、ご参考程度にお願いします。

取付による効果が分かり、フィルムを取り付けて良かったと思っています。今後購入する車でUVカットや断熱ガラスが採用されてなければ、最初からフィルムを取り付けると思います。あとは何年使い続けることが出来るかが心配なところでしょうか・・・。

暑い日の屋外駐車時は、フロントガラスにサンシェードを装着していても車のドアを開けた瞬間ぐわっと熱気が放出される感じがありましたが、フィルム施工後は明らかに減りました。我慢できる程度に抑え込まれた感じです。

ダッシュボードから発する熱も減り、エアコンが車内を冷やすまでの時間も短くなりました。

また、運転時における夏の日差しは辛いところもありますが、そのギラつき感も弱くなりました。半袖で窓側の腕がジリジリと焼けている感覚も同様です。

長距離運転時の疲労感も変わりました。やはり、紫外線や眩しさが目にとってかなり負担だったのかもしれません。

今後は、UVカットや断熱ガラスが標準装備のクルマが増えると思いますので、フィルムを取り付ける必要が無いかもしれません。

しかし、一部で設定が無いまたは旧車の購入を考えている方は、フィルムを取付ける価値は十分あると思いますのでご検討してみてはいかがでしょうか。

ご参考になれば幸いです。